10月26・27日に東京・両国にある国際ファッションセンターで整理収納フェスティバルが開かれた。年一度の整理収納に関するお祭りだ。一般の方の参加も可能でお祭り感が増した。初日の26日にでかけたので会場の様子をレポートする。
ちなみにアイキャッチ写真は一般公募したマスコットキャラクターのハンス・キーピン王子。
整理収納フェスティバルって?
特定非営利財活動法人ハウスキーピング協会が主催する整理収納に関するお祭り。2018年で11回目の開催となる。2013年までは学術的な意味合いが強かったが、2014年からは整理収納フェスティバルと名称を変更している。見学は無料。事前登録制。
整理収納フェスティバル2018の会場構成
大まかに3つに分かれる。
●にぎわいマルシェ
にぎわいマルシェは活躍中の整理収納アドバイザーや団体20のブースが出展。整理収納に関した資格やサービス、活動をPR。
●展示会会場
整理収納関連の製品やサービスを開発・販売している企業が出展。
●ステージプログラム
講演、トークショー、セミナーなど多彩なプログラムが催される。
整理収納フェスティバルのにぎわいマルシェ
まずは目に飛び込んだのが人・人・人・人・人・人・人・人。まだ午前中なのに活気にあふれていた。
同会場にはシンプルスタイル大賞2018のノミネート作品の展示と投票コーナーが設置されていた。
整理収納フェスティバル2018の展示会会場 企業出展ブース
会場中央には整理収納に関する書籍ブース。
当日発売開始された本もあって、地味に人出があった。
株式会社宮成製作所による「Label Plate」のインスタグラム風な使用例。
ブラザー工業株式会社による「ピータッチキューブ」。オシャレなラベル作成が可能。
エレクター株式会社による「エレクター」。ホームエレクターアドバイザー資格認定講座を募集していた。
株式会社カインズの見せる収納。生活感を感じさせないプロダクトが特徴的だった。これらのものは全て全国にあるカインズやネットで購入可能とのこと。
PASOCOOPにより「写真整理アドバイザー®︎」。紙焼き写真やデジタル写真の整理法に関するブース。SHARP製ロボット型携帯電話「ロボホン」も登場。
朝日新聞社による「ニッポン写真遺産」。写真整理アドバイザー®︎の監修のもと、ポジ・ネガフィルムをスキャン + アルバム制作するサービス。
株式会社バッファローによる家族の歴史が丸ごと入る「おもいでばこ」。
株式会社PFUによる「Scan Snap」。書類や写真の整理に最適なスキャナー。
また、アルバムにはってる写真をテカらずキレイ&簡単にスキャンできる「Omoidori」を展示。
発売元:東部木材株式会社/企画元:ヤエファクトリー/製造元:株式会社ソハードによるシステム収納家具「トイウォール®︎イズム」。
特許庁登録済みの転倒防止機能と一体化したデザイン。ジャッキは後で外すことが可能。
株式会社イシカワによる「SHI・ MA・E・RU」。ライフスタイルに合わせてパーツをカスタマイズできるイージーオーダー壁面収納。
※ブースは一部紹介
整理収納フェスティバル2018のステージプログラム
ちょうど滞在していた時にホールで遠矢菜織さんによるアドバイザーセミナー「ぶれないことが大切!地方から発信」が開かれた。片付けに悩む人、片付けを仕事にしたい人の背中を押す内容だった。
整理収納フェスティバル2018のまとめ
昨年に続き、今年も参加してみたが、年々熱量が上がっている印象を受けた。AI時代が到来したが、人の手によって広がるこの世界は今後も需要が高まることと確信。来年以降も楽しみだ。
※2018年10月現在
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