2023年初夏。コロナ禍も5類になり、生活を新たに整えたい声が聞こえてきた。
まだまだ予断は許せないが進学、転勤、Uターン・Iターンなどで人の動きが少しアクティブになる時季。
少しでも安く日用品を揃えたいが、100均ショップだとなんかダサいし、買う気もあまりおきない。
が、そんな人に朗報!
東京・渋谷と新宿に「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに100均ショップの常識を変えるお店「Standard Products」が登場した。
使う人が自分らしさを決めるブランドを目指している。
オープンしてから間もないが品揃えは豊富なので、新生活でなくてもちょっとした道草に使いたい気になるお店だ。
Standard Productsってどんなお店?
ダイソーの新形態の生活雑貨店「Standard Products」は東京を中心に全国で100店舗弱ある。
今回出かけた東京・新宿店は新宿東口にあるアルタの1Fにあり、渋谷マークシティ店より1.5倍広く、品数も2,000アイテム以上あるので、出かけるなら新宿店のほうがおすすめ。
※2023年7月現在
Standard Products新宿店の様子
開店と同時に出かけたため、人出もまばら。
しばらくすると混み始めて、少し敏感になる。
生活を考えながらゆっくり・じっくり見たいなら午前中がオススメだ。
開店直後のStandard Products新宿店のアロマグッズ
入口からすぐの場所に10種類以上のアロマグッズが陳列されていた。
トイレや玄関先で使うこと考えて小ぶりで量も少なくされている。
Standard Products新宿店のキッチングッズ
こういったショップで気になるのがキッチングッズなのは自分だけではないはず。
野菜やこびりついた汚れを落とすシリコーンブラシが330円(税込)で販売。
気兼ねなくガシガシ使える価格帯なのがよい。
大量に大人買いしたかったが、かさばるので断念。
チョイ置きしても映えるパッケージに仕上がっている。
他のショップと比べても耐熱ガラスの品揃えはかなり多い部類。
パウンドケーキ型のスクエアからラウンドまで5〜6種類ほどあった。
330円(税込)から
ちなみにニオイ・色移りの気にならない耐熱ガラスコップも販売。
パスタ類や乾物を収納するのに適している中身がみえる保存容器。
シンプルで積み重ねられるキャニスター。
木目調のフタがついて中身の見えるデザインとなっている。
スクエア型の他にもラウンド型もあった。
ちょっち、イケアっぽい。
キッチン収納シリーズ。
デッシュスタンドや洗いカゴ、三角コーナーがそろう。
吊り下げワイングラス収納などなど。
ホワイトとブラウンのカラー展開。
世界三大刃物産地であり、800年以上の歴史を持つ岐阜県関市でつくられている包丁。
人気も高く、使い勝手の良いサイズの包丁は欠品もあった。
おたまやまな板などのキッチングッズ。
まな板はやはり高い。大・小で各々550円・1,100円(税込)
Standard Products新宿店の食器類
シンプルな形を中心に国内生産にこだわった食器類が並ぶ。
一人暮らしや新生活を始めるにあたって一通り揃えたい人にちょうどよい。
100~300円が中心価格帯。
新商品。スタッキングできるiittala風なフォルムなディッシュ。
残念ながら食洗機は不可。
330円(税込)
今の時期にちょうどいい土鍋も。
1〜2人で使えるコンパクトサイズ。
あわせて木製鍋敷きも売られていた。
白磁の食器類。
小さなものから大きなものまで。必要十分なアイテムが揃う。
和風なカラーで揃えられた汁物用の器も。
レンジ・食洗機対応なのは嬉しい。
サイズは2種類。
シンプルな木目が美しいアカシア材でつくられた木製プレート、ボウル。
ひとつひとつ、模様が違うので好きな柄を選び取るのは難しい。
330、550、770円(税込)のラインナップ。
フルーツバスケットや持ち手を内側にしたワイヤーバスケットのカゴが並ぶ。
木製ハシも販売。
丸型から8角形、4角形まで10種類あった。
Standard Products新宿店の掃除用品
種類は少ないものの特にこだわりがらなければ必要充分なアイテムが揃っている。
5枚で330円(税込)!
5個入りで110円(税込)。
使用感は固かったのでだいぶ長持ちしそうだ。
2本で110円(税込)。
安いんだけど…これを使うならニトリを買う。
Standard Products新宿店の収納用品
どこかで見た形の収納用品が並ぶ。
あまり価格差はないので、各家庭に合ったサイズで揃えると良いだろう。
どこかで見た形のポリプロピレン製ファイルボックスも。
横24 × 奥行き32 × 高さ12cm
330円(税込)
オフホワイトの存在感が高い取っ手付きの収納グッズ。
スタッキング可能。
フタ付き。
半透明タイプも。
110円(税込)
ダンボール紙のファイル入れ。
無印良品のとはサイズが違う。
330円(税込)
さまざまな素材・色がそろう収納グッズ
収納グッズでは定番のアクリルケース。
無印良品とは角のアールが異なる。
1,100円(税込)
開店直後のStandard Products新宿店のランドリーグッズ
需要が高いのか、洗濯好きが多いのか不明だが、意外と品揃えは充実していた。
サビにも強いステンレスピンチ、ポリプロピレンと比べると風対策の外れ防止フック付き。
木製からプラシチックまでさまざまな種類のハンガーがあった。
開店直後のStandard Products新宿店のファブリック
布がついたカゴ。スリッパや小物入れに便利。
Standard Products新宿店のバス・トイレタリー・衛生用品
便座シートからトイレブラシまでそろう。
時代背景のこともあり、耳が痛くなりにくいマスクを始め(330円 税込)や抗菌スプレーも揃う。
浴室で使うクリアタイプのシャンプーボトル。
330円(税込)
Standard Products新宿店のガーデニンググッズ & 観葉植物
ダイソーにもあるが、こちらのほうがオシャレ度は高い。
330円(税込)
天井からぶら下げるタイプから床置きなどなどちょっとしたグリーンインテリアにいいだろう。
開店直後のStandard Products新宿店のアウトドアグッズ
コロナ禍で今注目されているアウトドアグッズ。
本格的なものは高価。
グランピングも流行っているからか、他の100均ショップでは見かけないアイテムが揃う。
ちょっとした継ぎ足しにはよいだろう。
でも、「興味があるのでちょっとだけ使って見たい」、「ベランピングをやって見たい」層向けにいくつかのアイテムが展開されていた。
ランタン風ガラスの置物や折りたためるマイクロチェア、ソーラライト、水入れなどなど。
ちまたで売り切れ続出のメスティン。
久しぶりに販売しているのを見かけた。www
モバイルピローとまさかのカッパ。
Standard Products新宿店の文具類
Standard Productsでは意外と少ない文具類。
他の100均一ショップと差別化しているのか、ありがちなチープなアイテムはあまりない。
小物類をひとまとめにして、バックの中身をすっきり整理できるバッグインバック。
110円(税込)から。
革製のティッシュボックス。550円(税込)。
落しフタ構造の木製テイッシュケースも展開。同デザインで小物入れも。
300〜1,000円(税込)
フランスで売っていそうなデザインのノート類が並ぶ。
Standard Products新宿店の家電類
他のアイテムに比べると価格帯はリトル高め。
CASIOの時計にクリソツ。
アナログタイプの壁掛け時計もズラリ。
Standard Products新宿店のファブリック
ご多聞にもれず、Standard Productsではさまざまなファブリック製品も取り扱っている。
100均ショップと考えると意外だが、ライフスタイルショップと考えるとそうでもない。
オーガニックコットン仕様のタオル類。カラフル展開が豊富でいろんな好みに対応している。
1枚770円(税込)
リビングで重宝しそうなクッション類。
ベージュ、グレーなどなど。
トートバッグも販売していた。
Standard Products新宿店のペットグッズ
ついに時代はここまできたか! な、印象のペットグッズ類。
300円~1,000円の価格帯がある。
すでに動物を飼われている方向けなラインナップ。
またたび紐付きのカーペット素材でできた爪磨きポール。
ネコさまにも好みがあるだろうが4個パックで330円(税込)
Standard Products新宿店のキャッシャー
キャッシャーは入口から真反対の位置する。
段差もあるので大量買いしたときは注意ししたい。
階段近くにはヒノキのエッセンシャルオイル。
基本的に無人レジ。
現金をはじめ、2次元コードやキャッシュカードに対応。
わからない人のために店員も在駐している。
レジ付近にエコバックも販売。
Standard Products新宿店のまとめ
ここしか買わん! な品揃えが揃う300円〜ダイソー的ショップ。
20〜30代を中心にプリミティブな生活をしたい人や無印良品の価格帯はちょっと…な層に商品が構成されていた。
場所も新宿・アルタ1階なので地方からでも行きやすく、旅のフィナーレに寄りたい場所だ
Standard Products新宿店のインフォメーション
営業時間:11:00~20:30
電話番号:070-8702-4615
休 み:新宿アルタに準じる
住 所:東京都新宿区新宿 3-24-3 新宿アルタ 1F
※2022年1月現在 2023年7月追記 個人の感想
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