年度末が近いこともあり、子どもと本の整理を始めた。
幼稚園時代、我が子にとってよかれと思って各方面から手に入れた本たち。
気がついたら寝室脇にある本収納スペースがパンパンになっていた。
学年があがることによって読みたい本も変わってくる。
そのせいもあって、幼稚園時代の絵本を一気に手放すことができた。
絵本を整理するために子どもに段階を追って手放し方を伝えた。
まず最初に直感で選んでもらう。
絵本の絵柄、寸法、ページ数などなど… 気に入ってる部分を教えてもらう。
次に、何回も読み直したいかを聞いてみる。
好きだから何回も読み直したい気持ちは大事にしたい。
図書館や学校の図書室、近くの本屋で手に入れられるかがポイント。
お友だちや身内にオススメしたいかを聞く。
好きな理由を客観的に説明できる練習にもなる。
おもに上記4点を考えてもらいながら、一冊一冊親子で時間をかけて向き合った。
途中寄り道もしたけど、なんとか全冊チェックをした。
次に「残しておきたい」・「必要ない」を分けたら次にどうするかを行動していく。
一番現実的な方法。
単価は低いが手放すためのハードルは一番低い。
今回こちらの方法を使った。
罪悪感も少ないオーソドックスなやり方。
対象年齢やコロナ禍での移動コストを考えるとマッチングは難しい。
今回、知っている場所では断られるというオチ。wwww
一般的に流通している本ばかりだったので、手間に対しての利益率は低く今回はパス。
罪悪感は感じるが最終的に一番確実だ。
捨てる方法は住んでいる自治体の決めたやり方で。
学生時代、将来のお子に読ませたいと思って買っておいた本群。
お子に渡したところ思惑通り気に入ってくれ、年少から年中にかけて毎日読んでいた。
そして役目を終えついに手放した。
本人も自分もやり切った感じ。感無量。
また見たくなったら作家による公式YouTubeチャンネルでも公開されているので、それで見直すことにしたい。
整理収納の世界では「いつか使う」はまず訪れない。
が、強い意志で使う理由が一つだけあれば「いつか」は来る。必ず来る。
本は手放しまったが、読んだ内容や思い出は残る。
今回は子どもの成長や環境もガラリと変わり、だいぶ本の手放しが進んだ。
売った金額は2,830円となり、新しい本を購入した。
※2022年2月現在 個人の感想 ※2024年1月更新