MUJI 無印良品「スタッキングシェルフ」を使った壁面収納でスッキリなリビングに

無印良品「スタッキングシェルフ」を使った壁面収納でスッキリなリビング
無印良品「スタッキングシェルフ」を使った壁面収納でスッキリなリビング

我が家は収納家具はお子用の洋服入れと大人の洋服入れに使っている「ポリプロピレン衣装ケース」くらいしかない。
というのも主な収納を無印良品の収納家具を使って壁面収納にしてしまったからだ。

おかげでストレスフリーな片付けライフを過ごせている。

メインで使っているスタッキングシェルフシリーズのどんなところにメリット・デメリットを感じたのか?
その様子を紹介したい。

無印良品のスタッキングシェルフを使って壁面収納にしたキッカケ

HOUSE VISION 2013でみた壁面収納にシビれた

「HOUSE VISION 2013」で見た「坂 茂」氏設計の無印良品「家具の家」が強烈に印象に残っていたので同じように真似したくなったがきっかけだ。

「HOUSE VISION 2013」で見た「坂 茂」氏設計の無印良品「家具の家」
「HOUSE VISION 2013」で見た「坂 茂」氏設計の無印良品「家具の家」

「HOUSE VISION 2013」で見た「坂 茂」氏設計の無印良品「家具の家」
※2013年3月撮影 HOUSE VISION 2013にて

掃除が楽、楽、楽、楽、楽、楽、楽

床に家具や雑貨が置いてなければ、床掃除が楽になるとおもったため。
いずれ購入予定の掃除ロボットに働いてもらう。

地震で家具がバラバラにならないため

2011年に起きた東日本大震災やいずれくるであろうと予測されている東海地震に備えて少しでもリスクを減らしたいため。

無印良品「スタッキングシェルフ」を使った壁面収納の利点

収納家具自体が重いため地震で動きにくい(耐震処理もしてあるが絶対に動かないというわけではない)

■ 高さがあるので中、下、上と使用頻度によって収納を使い分けることができる
■ 圧倒的な収納量/床には何も置かなくてすむ状態
■ 無印良品の収納用品を使ってきれいにレイアウトできる

無印良品「スタッキングシェルフ」を使っているうちに気づいた点

■本は収納しにくい

内寸がほぼA4のため書類入れに特化していて、Bサイズの本はサイズが合わず、きれいに収まらない。
やはり本は本棚に!

■意外と高価

組み立てシステムで予算に応じて構築できるが、大掛かりになればなるほど金額もあがる。

無印良品週間 + 配送料無料の時期を狙って購入したがそれでもけっこうな出費だ(我が家は3個所で25万円以上費用がかかった それでも家具屋に注文するよりは安い)

部屋全体が無印良品テイストになってしまう

収納用品も無印良品のアイテムで合わせているので仕方がないが、照明や北欧小物で無印感を少し緩和している。

表面のシートがはがれる

購入後5年以上経ち、張り合わせのシートがいくつかはがれて始めていた。

我が家の無印良品「スタッキングシェルフ」の設置例

本棚編

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化

整理収納アドバイザーの理論に従って真ん中の使用頻度が高い本は家族共有の本を収納。
5段6列。
下段は慎重の低い妻用のエリア。上段は背の高い自分用のエリア。
ど真ん中には使用頻度の高い掃除用品を収納している。

部屋とシェルフの間に隙間があるが、本をいれたらジャストフィットした。

小物棚


MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化して日用品を入れる
5段4列のもの。
新聞紙入れ(一番下)や文房具、メディカル小物などを収納。
棚に新たな収納箱をつくり、更に細分化している。

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化して日用品を入れる
使用頻度が低い家電の説明書を収納。

上から2段目は清掃用具のグループだ。
掃除アイテムを増やすことを考え余裕を持たせて空にしているw

リビングの壁面収納

5段8列の割と大がかりのもの。
写真は2022年11月現在。下部の写真とは若干異なっている。

左側:思い出グッズエリア

家族の写真アルバムを主に収納。

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化して日用品を入れる

子ども用の写真・思い出グッズの記事はこちら↓

真ん中:テレビエリア

13年以上前に購入したHDD内蔵42inchTVが主役。
内寸115cmなので今のTVだったら49~50inchが入りそう。
下部はTV配線隠し。いずれTVを買い替えた時には穴を開けてすっきりさせたい。

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化してTVボード化

2020年12月追記

無印良品「スタッキングシェルフ」に収まった東芝REGZA50Z740

前回の購入から13年経過したTVを2020年製(REGZA 50Z740)に買い替え。
3列部分の内寸が約115cmだったので、50inchがギリギリ入る計算。
実際に搬入したところ、ほぼドンピシャなシンデレラフィットだった。
(余白の取り方はメーカー非推奨なので自己責任で!)

TVの電源コードを通すために穴をあけた無印良品「スタッキングシェルフ」

テレビの背面にコードを通すために開けた穴。

ここで失敗談
コード自体は通ったが、コンセント部分が太くて大きいゴムでおおわれているため穴に通らずだいぶ苦戦した。
しかもシェルフには補強用パイプも通っていたので、うっかり削ってしまうことに。www
ペンチ、ヤスリ、カッターなどを使って穴を大きくしてなんとかコードを通すことができた。

教訓:スタッキングシェルフに穴を開けるときはなるべく外側ギリギリに開けるとよいだろう。
(穴の下側のでっぱり部分あたり金属パイプの位置)

リビング右:子どものおもちゃを主に収納

白い箱は100均ショップで購入したポリプロピレン収納。
カテゴリー別に分けてある。
真ん中のスタッキングチェストは、食器を収納。
イタズラしないように手の届かない場所 & 大人の使いやすい位置。
上段は妻の作成したあみぐるみ群と展示品だったものを半額で購入したSONYのBluetooth Mobileスピーカー。
また、リビング右端には隙間を無くし、地震時に動きが押さえられるようパルプボードボックスを設置。
ほぼぴったり。子ども用のグッズを収納している。

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化して子供のおもちゃを入れる

子ども用のおもちゃグッズの記事はこちら↓

また、リビングのスタッキングシェル前には引き戸があるため、全面隠すことができて急な来客にも安心だ。地震の時にも多少役に立つことも期待。

2018年4月26日 追記

MUJI 無印良品:スタッキングシェルフで壁面収納化
リビング設置時の写真が出てきたのでポスト。
タイムスタンプは2015年4月26日。

スタッキングシェルフの組み立てサービスについて

注文時に予約。組み立て費用はたしか10,000円くらいだった。

他の無印家具の時も同じ方々だったので、無印良品と契約している業者のようだ。
家具にかなり精通していて、いとも簡単に組み立てていた。
自分でやるとなると、丸2日ほどかかりそうなスケールだったのでプロに任せてよかったと思う。

組み立てサービスは時間短縮やその後のやる気にもつながるので依頼した方が吉!

無印良品「スタッキングシェルフ」を使った壁面収納のまとめ

いろんな生活パターンに対応できるスタッキングシェルフの懐の深さ。
モノの住所を決めてしまうだけでストレスフリーな生活をおくれるだろう。
快適にリビングで過ごすためのアイテムの決定版だ。

↑元無印良品の社員による分かりやすい整理収納の本。
整理収納アドバイザーの視点からぶっちぎりでオススメ!

※2018年3月現在 個人の感想 2022年11月追記