Categories: 雑貨店舗紹介

D&DEPARTMENT YAMANASHIの店舗営業最終日 写真レポート

2020年6月30日、D&DEPARTMENT YAMANASHI by Sannichi-YBS の活動が終了した。
その土地の「長く続くよいモノ・コト」をコンセプトにしているお店だった。
盆地で7年間続いていたがとても残念。

最終日の様子をレポートしたい。

D&DEPARTMENT 5つの基準

D&DEPARTMENTにはロングライフデザインを生活に根づかせるための5つの基準がある。
あらためてどんなだったかコンセプトを振り返ってみたい。

知る

作り手を知る

使う

自分たちでまず使う

引き取る

買い取れる価値のものを販売する

直す

直して使い続けられるものを売る

続く

メーカーにずっと作る気持ちがあるかどうか

D&DEPARTMENT YAMANSHIの店舗営業最終日の様子

ロゴマークのみの黒板

営業最終日のD&DEPARTMENT YAMANASHI 【SHOP部門】

商品はほとんど売り切れ、ガランとした様子。お客さまも数人。
靴箱とアイスクリームボックス、カーキ色の洋服が最後の売れた品だった。
什器も販売されていて、いくつか買い手がついていた。

商品はほとんど売れてしまった
3畳ほどのワインセラー ひとつひとつに特徴際立つ山梨のワインたち

営業最終日のD&DEPARTMENT YAMANASHI 【CAFE部門】

綺麗に整頓されたカフェカウンター
誰も座っていない40席のマルニ60のチェア
特注のテーブルの上にのせたメニューとライト
スタッフ宛てにワイナリーの方からいただいた花束が飾られていた

閉店時間を迎えたD&DEPARTMENT YAMANASHI

シャッターが閉められたD&DEPARTMENT山梨
山梨での活動終了の告知
表にでると活動終了のタイムスタンプ 墓標のよう…
外観遠景 丹下健三の設計による「山梨文化会館」の2階に入居していた

閉店を発表した時の記事

閉店後のD&DEPARTMENT YAMANASHIの外観

黒板はすでに撤去されていた

閉店後のD&DEPARTMENT YAMANASHIの外からの様子

カーテンが閉められていて中の様子を見ることはできない

カフェエリアはフォーハーツカフェの本店が甲府市の中心街にあるので、同店のいくつかのメニューは食べることができる。
だが、クレープやガレットを焼く機械を置くスペースが厳しいので現状ではメニューに加えない方向とのこと。残念。

D&DEPARTMENT YAMANASHIの閉店のまとめ

今後、新たな店が入るのかそのままなのか不明だが、ワインセラーはそのまま残っているので山梨ワイン関係のお店に期待したい。

依然閉店に対して消化しきれてなくてモヤモヤしっぱなしだが、これだけは書きたい。
ありがとうd山梨店!

※2020年7月現在 個人の感想

tiimo

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